书目

世界で一番美しい花粉図鑑

内容简介

神秘的な花粉の世界をビジュアライズしたかつてない写真図鑑。花粉学の大家とアーティストが透過顕微鏡や走査顕微鏡を駆使して、学問と芸術の垣根を超えた新しいスタイルの表現を実現した。拡大写真で見る花粉は、どのような芸術家の想像も超えるユニークで美しい形をしている。世界遺産に登録されている英国のキュー植物園で研鑽を積んだ世界的な研究者マデリン・ハーレーによる解説。自然の驚異と科学の美しい融合がここにある。

作者简介

【著者】マデリン・ハーレーMadelineHarley植物学者。2005年の退職までキュー王立植物園花粉学部門長(ジョドレル研究所)を務める。被子植物の進化と植物同士の関係を研究する分野において、種ごとに固有な花粉の特徴の研究で国際的に知られる。リンネ協会会員であり、キュー王立植物園での業績によって名誉研究員の称号を与えられている。専門的論文や書籍を単著・共著あわせて75点以上発表しており、国際学会での発表も数多い。著書にSeeds:TimeCapsulesofLife,Th¬eBizarreandIncredibleWorldofPlants(いずれもロブ・ケスラーとの共著)など【著者】ロブ・ケスラーRobKesseler視覚芸術家。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン教授。長年、植物を創作のインスピレーションとして用いてきた。2001年にNESTA(科学・技術・芸術のための国家基金)によってキュー王立植物園の特別研究員に任ぜられて以来、顕微鏡で見た植物を制作素材として活用している。作品はイギリスだけでなく欧州・北米各地の美術館やギャラリーに展示され、近年ではロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館、ストークの市博物館・美術館、キュー植物園のナッシュ温室で個展を開いた。講演も多く、英国王立科学研究所やリンネ協会で講演している。2006年からリンネ協会会員。著書には、上記のマデリン・ハーレーとの共著以外にFruit:Edible,Inedible,Incredibleなど【監修者】奥山雄大(おくやまゆうだい)植物学者。国立科学博物館植物研究部多様性解析・保全グループ/筑波実験植物園研究員。専門は進化生態学、遺伝学。(財)岩手生物工学研究センター研究員を経て2009年より現職。著書に『共進化の生態学』(文一総合出版・共著)、『日本の固有植物』(東海大学出版・共著)などがある。京都大学博士(人間・環境学)。【訳者】武井摩利(たけいまり)翻訳家。東京大学教養学部教養学科卒業。主な訳書にN・スマート編『ビジュアル版世界宗教地図』(東洋書林)、M・D・コウ『マヤ文字解読』(共訳、創元社)、M・D・コウ『マヤ文字解読辞典』(創元社)、B・レイヴァリ『船の歴史文化図鑑』(共訳、悠書館)、R・カプシチンスキ『黒檀』(共訳、河出書房新社)、T・グレイ『世界で一番美しい元素図鑑』(創元社)など。

其他版本

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