书目

殺人鬼にまつわる備忘録

内容简介

内容紹介見覚えのない部屋で目覚めた田村二吉。目の前に置かれたノートには、「記憶が数十分しかもたない」「今、自分は殺人鬼と戦っている」と記されていた。近所の老人や元恋人を名乗る女性が現れるも、信じられるのはノートだけ。過去の自分からの助言を手掛かりに、記憶がもたない男は殺人鬼を捕まえられるのか。衝撃のラストに二度騙されるミステリー。

作者简介

著者について一九六二年京都府生まれ。九五年「玩具修理者」で第二回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。九八年「海を見る人」で第十回SFマガジン読者賞国内部門、二〇一二年『天獄と地国』で第四十三回星雲賞日本長編部門、一四年『アリス殺し』で啓文堂大賞文芸書部門、一七年『ウルトラマンF』で第四十八回星雲賞日本長編部門をそれぞれ受賞。その他の著書に『パラレルワールド』など。

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